葛飾区堀切で子ども専門のパン教室を開いています＾＾
4月のレッスンはハンバーガーでした。
1人4つ、お持ち帰り。にしていますが、
それぞれに配る生地の量は測っているので、小さくして数を増やすことも可能です。
「今日は、お姉ちゃんの誕生日でお家にお友達が来るから、できるだけ沢山の数を持って帰りたいんだ」
っていう子がいたら、お肉担当を申し出てくれた5年生の男の子が、「じゃあ俺が小さくて沢山のハンバーグを焼いてあげるよ🎵」って言ってくれて、
実質その子のお肉の分量が他の子よりも多めになってしまったのですが、
「かぞくのお誕生日会は特別だもんね」
とみんなは、笑顔☺️
私の分、俺の分は充分あるから、「いいよ」「いいよ😊‼️」と。
本来なら、きっちり講師が個数を計算して、
個別でお皿を用意して、
数を逆算して、
って段取りよくする事が正しい事かもしれません。
でも、私の教室は「子ども達が考え、進む方向を決める」所です。
レッスンメンバーは毎月違うけど、そのクラスの子達が出したアイデア💡や想い、は「わがまま」でしょうか？
それぞれ意見を出し合って、みんなの「こうしたい✨」を叶えてほしいなぁと思っています。
文章にすると、きれいごとに見えますが、
2022年開業当初から、このスタイルで私、困った事がないんです。
大枠は決めておいて、あとは子ども達に「どうしたい？」の聞きながら、進めます。
終わった時の顔が曇ったこともありません。
大人がコントロール出来るほど、子どもの想像力や共感力、対応力は小さくないです。
3〜4人集まれば、私の頭の中なんてピューっと超えていきます😊
「そうなんだね😳」と驚きながら、私はついていって。
「あちゃー」というときは、そっと、ちょっと大人パワーを添えてみるだけです。
「子どもにやらせるには工程が多すぎる」
パンもたくさんあるのですが。。。
それぞれの子達は出来る所はするし、難しい所はスルーして他の事をしたり「これやって〜」とヘルプサインを出してくれます。
その先が出来る年長者の手つきを見るだけでも、👀刺激になると思いませんか？
私は、今の所それでいいと思ってます＾＾
今、これが出来た。
つぎは、あれが出来るかも。
最後は、先生みたいにあそこまで〜って
1レッスンで、「今、ちょっと先、未来の自分の姿を想像できる」のが、道のりが長いパンレッスンのいい所かもしれません。
答えがない、今ある仕事の70%くらいは存在しない未来を生きる子ども達へ。
大変だけど、頭使って創造するって、楽しいと思うよ😍‼️
